久々に感動したこと。 「いくつになっても、どんなに困難な状況下でも自分次第で好きな事に挑戦する事はできる。それを生徒さんに伝えたかった」 これは私が通っているバレエ教室の先生の言葉。 バレエ教室の主催者でもありながら、数年前からアルゼンチンタンゴを始め、８月の世界選手権に出場する為に約１ヶ月半アルゼンチン行きを決意されたのですが・・・・・ これは、実際スゴイことです。 教室を運営しながら、且つ協会の仕事もこなしながら、自らの新たなる挑戦を続ける。なかなかできる事ではないです。 なぜなら、 歳を取るほどに何かに本気で取り組む事を最初からあきらめてしまうから。悲しいケドね 私の場合、どうせ趣味なのだから、この歳で始めて舞台に立つ事はないのだから（立ったら人様に迷惑！）楽しく続けてればいいのよ。無理して頑張る事より愉しむ事が大切。 これは一見正論のように思えます。でも、果たしてほんとうにそうなのかな？ 傷つきたくないが為の言い訳にも思えます。 何もしゃかりきに頑張らなくたっていいじゃないのぉ？！という考え方の人も勿論いていいのです。否定はしません。 でも、そこをチョッと視点を変えて、いくつになっても本気で挑戦してみる。 ソレを、先生は身を持ってやって見せて下さった。その強気と行動力に私は感動しました。 歳を重ねたら、人間まる～くなるもの？そんな事必要無いんじゃない？歳甲斐もなく、何かに果敢に挑戦し続ける人ってやっぱり素敵です。 なにごとも人前に出て恥をかき、汗をかくほど、よく身につくもの。 しかも、身銭（月謝）をきって、汗と恥をかく。 そういう経験をした人だけが、本当の喜びや感動を味わえるのではないかな？ 趣味だからホドホド楽しければいい・・・・と言っていたら、真の楽しさは味わえないのかもしれない。
