ダンス好きの友人3人で「はじまりはヒップホップ」を観てきた。
60歳すぎるとシニア割で¥1800が¥1100で観られるのが、得した気分。
シネスイッチ銀座は 和光の裏にあるミニシアター。
椅子も背もたれが高くて首がちょうど支えられて座り心地も悪くなかった。
何より、いいなあ~と思ったのが、現在上映中の映画や今後上映される映画の手描きイラスト。
誰が描いているのだろう?ネットで調べたがわからなかった。文字も良かった。こういう絵が描ければいいなあと思った。
写真を撮ってきたので真似して、描いてみた。
肝心の「はじまりはヒップホップ」についての感想。
なぜか?涙が出た。隣に座っている友人二人も時折涙ぐんでいるのがわかった。50年以上人生を歩んでくると、しみじみとわかる人生の悲哀。
どんな人にも、人生は平たんではない。トラブルのない人生などあり得ないのがわかる年齢。
「生きるってそういうことよ」というセリフが心に残る。
At any Age,I hope Dancing 「幾つになっても僕は踊っていたい」
これは映画とは関係ないのだけれど、6月にクルーズ船に乗った時、知り合ったプロダンサーが言っていた台詞に、私はいたく感動した。
歳を重ねるほどに(=残り時間少なくなるほどに)
本当に好きなこと、やりたいことだけをやりたいと思うし、会いたいと思う人にだけ会いたいと思う。やりたくないことを無理してやる必要もないし、会いたくない人に会う必要はない。
とっくに世間体などから、解放されて自由になれたのだから…と思うこの頃。