60歳からの人生(旅)ノート

Appleと猫と米国株が好き

日本の伝統文化とすごい女性(ひと)達

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先日、京都の唐長(からちょう)へ行ってきました。 400年続いている唐紙屋さんです。 白洲正子さんの武相荘の唐紙も唐長のを使っているんですが、桂離宮御所もそうですね。 現代の建築では京都迎賓館や住宅のインテリアにも使われていて、 モダンな現代住宅にもこんなに美しくマッチするんだなあ~と 久々に美しき良いものを観て、背筋がピンと伸びたって感じです。 本物の持つ品格ある美しさは気持ちイイです

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※洗面台にも唐紙を使うと、ほら素敵でしょ?

オットの仕事の打ち合わせとご挨拶兼ねて行ったのですが。 (一応私がインテリアをCGでシュミレーションした物件の内装に使うので、 こりゃあ、一度見ておくかねえーというノリで行ったんですけど。^^;;) そこの奥様がなかなかの人物でね~~。フランス進出を企んでいるらしい。 ご本人は11代続いた唐長の継承者という意識なのだけど、あのビジネス意欲は継承を超えていると私も感じたけど(^^;;) でも、よく言えばやり手のビジネスウーマン。 この夏は、どういうわけかなかなかやり手な50代、60代のオンナのひとに出会うチャンスがありました。 皆、スゴイ人でした。マジによい意味で。(キッパリ) 皆、一筋縄ではいかないどころか、オットを利用しながら成り上がってきた才気ある女達でした。 利用と言うと言葉は悪いけど、彼女達のスゴイところは成り上がった今、夫を捨てるようなことはしてない。 見下げてもいない。むしろ大切にしてる。死なれちゃ困るしね(^^;;) 自分の元気な腎臓をひとつ、夫に移植する為にあげた人もいらっしゃいました。 お~!!なんか、私も次元は違うけど、見習うこと一杯あるなあーと思いましたねー。