読書 井形恵子著 「あてにしない生き方」
「イギリス流輝く歳の重ね方」
井形さんの本は、好きです。これまでにも結構、読んでる方だと思う。
井形さんの本は、タイトルが上手い! たまにタイトルと中身が一致してないんじゃ?と感じることもあるけれど(苦笑)
読者が何に興味があり、何を求めているのか?=つまり、どうすればこの本を買いたいと思うか?人の心をつかむ言葉使いが上手い!
気に入った言葉があった
誰かをあてにすれば失望し、自信を喪失するスパイラルに陥ります。そんな生き方より、最後まで、自分の人生を背負って立つ方が、周囲にも喜びが波及するのではないだろうか?
それは、たぶん互いが程よく気を使い、身の回りのことは楽しんでできる。
そういう風に歳をとっていきたい。(同感❗️)
人生にトラブルはつきものです。
「私たちは生きていく中で幸福と不幸の比率を均等に授かっているからです。より、高い社会的地位に恵まれ、金もあり、幸せに近づいたと思はれる人は、それと同じだけのマイナスを背負って生きることになる」
といった人がいました。
大切なのは
過度な信頼や熱狂に振り回されず現実を直視する態度
(以上、本より抜粋)
はい、確かに…。この歳まで生きてくると色んな人の人生を見てきますネ。
思うに、普請(=家を建てる事)
分不相応に大きな立派な家を建てたりすると、その反対に何か災いが起きたりします。病気になったり、事故に遭ったり。
芸能人を見てると、よくわかりますね。
だから、分相応の普通の暮らしを続ける事が出来たら、それはそれですごい事だと思います
そんな風に思うこの頃です。